サボテンの気持ち

とある当事者のメモ帳。たまに日常。

日記とか書いてみようか。

今日は自転車通勤が出来た。ふと昨日思い立って、自転車で通勤してみた。自転車と言ってもクロスバイクみたいな、走りやすいけど慣れるまではお尻が痛くなるそんな自転車。いつもは車なのだが、もっと運動したかった。

 

昨日くらいからSNSで見かけている騒動を見ているときつくなって一つのアカウントを消した。だいぶ重そうな感じを見ていると、私が調子が悪くて日常生活を送るのが困難だった時期を思い出して心がザワザワした。私はメンタル面で安定してきていると自分では思っているが、ふと以前みたいに調子が悪くなった時を想像してしまう。このブログの初期に書いていた症状が再燃する可能性があるというだけで不安は募るばかりだ。そのことを頼れる人に相談したらとても元気の出る言葉をもらい、気持ちが少し軽くなった。私はもともと考え方がポジティブ寄りの人間だが、この疾患のことに関してはものすごくネガティブになる。一度、自分が自分でなくなっった時のことを思い出すともう駄目なのだ。いつの自分が「普通の範囲」に居られるかその枠に入っているかなど考えてしまう。

 

普通の範囲とは、普通って何だろうかと考えても自分でも良くわかっていない。でもそういうものからズレているかもしれないモノに引いている人たちをみると私は大丈夫なのかと考えてしまう。私からみるとその調子が悪いと思われる人はこちら側で、大勢の普通であるらしい人たちはあちら側なのだ。普通に憧れて悩んで疲れてしまう。

 

私は病名で悪口を言う人が苦手だ。ネットではよくスラング?とか差別用語で病名が使われたりする。統合失調症も「糖質」とか「トウシツ」とかよくわかっていない人たちがとりあえず差別用語として使っているのを見かける。それを見かけるたびにとても胸が苦しくなる。だからネットでは息苦しいのかもしれない。

 

でもアウトプットするために何かを書くことをやめたくないので、ネット断ちはしないと思う。適度に距離感を持っていきたい。解決方法はわからないがこれから色々試してみたい。

 

落ち込むことはあったが今日は久しぶりに出来たこともある。悪いことばかりではない。自転車通勤に慣れてきたらお弁当作りも再開したい。やりたいことはまだまだたくさんある。そういう日常を大切にしてくと決めた。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからは日記が増えていくと思います。それでもよければまた読みにきてください。