サボテンの気持ち

とある当事者のメモ帳。たまに日常。

今、私が作りたいと思っているアプリについて

突然ですが、私はいつか作りたいと思っているアプリがあります。

 

そのアプリの用途・目的は

・症状を記録、管理ができること。

・服薬状況を記録すること。

・診察の時に主治医の先生に見せて把握してもらいやすくすること。

 

の上記の3つです!

 

なんとなく作りたいアプリの内容は煮詰まっていますが、私はPC関係やアプリ制作に関して全くの初心者です。なので全くわかりません。

ですから今少しずつ調べている状態です。

 

 

私が欲しいと思っている主な機能は

 

・服薬の管理  

    (服薬時間に通知したり記録できる機能)

・今まで出された薬の記録

    (効き方や副作用等)

・症状を記録してグラフ化

    (パッと見て安定しているかわかるように)

・自分の言葉で症状を記録できる

   (頭がギューッとする。ソワソワする等)

 

上記の4つです。

 

アプリの名前は「セルフカルテ」とか勝手に考えています。

 

カレンダー機能とかもあれば良いなと。

 

なんでこんなアプリを作りたいかと言うと、一番は私が欲しいと思ったからで、「診察でうまく伝わらないことを把握してもらいたい」と思ったからです。

紙で書いていましたが、続けることが難しく感じています。

そしてアプリで作ってしまえば、他に「使いたい」と思ってくださった方がつかってくれるかな?と密かに思っております。

 

似たようなアプリがあるかもしれませんが、それはゆっくり調べていきたいです。

 

需要はあるかわかりませんが、少しずつ頑張って作っていけたら良いなと思ってます!

たまには開き直ることも大事かもしれません

「どうしてあの時、できなかったのか」

「もし仕事を続けられていたら」

「もう少し頑張れたのではないか」

「病気にさえならなければ」

 

 

など、私には自分の中で後悔しても悔やみきれないことがありました。ずっとそのことに執着してしまうことが多かったです。

後悔に執着していると言うことは諦められないという事で、その事実を受け入れられていないことになります。

 

私の中ではそれらに執着することをやめるのを「受け入れること」や「諦めること」だと思っています。

思い切った言い方をすれば「開き直る」でしょうか。

 

でも、実際には開き直ることは勇気が要りますよね?

それはその事に対して向き合ってきた気持ちが大きければ大きいほど難しくなると思います。

 

 

私の時みたいに時間が解決してくれることもありますが、悩んでいる時期はずっとモヤモヤが続いて辛いです。

どうしても期待してしまうこともあります。

 

 

しかしある日、私に転機が訪れます。

その日私はいつまで悩んでいても前には進めないと思い、新しい目標を探すことにしました。

 

すると興味がわくようなことがいくつか見つかりました。久しぶりに「全力で勉強してみたい」「もっと上手に出来るようになるかもしれない」「新しい趣味が見つかるかもしれない」など光が見えた気がしました。

 

私が新しい目標を探してみようと思ったのは多分、色々あってから時間が経っていたからかもしれません。

もちろん、落ち込んだり後悔していてどん底にいる時には行動できないと思います。

それに年齢的に難しくなってくることも色々あって、あぁ私にはきっと向いてなかったのだなぁと思うようになりました。

 

私も体験してみてわかったのですが、自分自身を受け入れて開き直るって難しいですね。どこかで「私なら出来るかもしれない」と言う期待が捨てきれませんでした。

 

でもいざ開き直ってみると踏ん切りがついた感じがしてスッキリしました。何と言っていいのかよくわかりませんが、学生時代の部活をやりきって引退した時の気持ちと似てます。

自分の中で「やりきった!」と思えたことも大きかったかもしれません。

 

もちろんたまにはまたモヤモヤが再来して、しばらくセンチメンタルになる日も来るでしょう。

 

きっとその時には、今私が頑張っている新しい目標たちが心の支えになってくれたら良いなと思っています。

 

 

働き始めて感じていること

お久しぶりです。

私にもやっとGOサインがでました。

そうです。やっとお給料がもらえるようになったのです。

 

働ける嬉しさと緊張と不安が入り乱れて未だに色々と安定していません。勤務先は症状に関して理解のあるところなので、そこの面については安心して働けています。

 

そして本題へ。

訓練をしていた時は「体力もついてきてるはずだし大丈夫!」と思っていた私ですが、いざ働いてみるともう疲労感がもの凄いです。体力ゲージの3分の2くらいは持っていかれます。つまり疲れやすさはまだ残っているのです。

そして休んでいるのになかなか回復しない体力にも悩まされます。

 

勤務中に出てきた主な症状はソワソワしたり周りの視線が気になったり落ち着かなかったり…色々ありました。私の服薬管理が乱れていたのでそれのせいもあると思います。

 

 

 

振り返ってみて良かった点はいくつかあります。

・勤務前には事前に私自身の調子を報告したりできたこと。

・勤務中に症状が出てきた時にはしっかりと頓服を飲みたい旨を伝えられたこと。

・そして勤務後には振り返りをするので、言えなかったところはそこで相談できたこと。

 

上記の3つに関しては、気をつけて努めました。

 

私が思う反省点としては服薬管理が乱れてしまっていたことが一番にあげられそうです。

幸い幻聴とかは出てこなかったのでそれだけは良かったです。やっと働き出せたのだから再発せぬように気をつけねばいけません。

やはり安定した服薬って大切だと思いました。

 

私は今まであまり薬の飲み忘れが無かったのですが、働き出して自分に余裕がなくなると飲み忘れが増える傾向にあるみたいです。

 

他にもとっさに自分の考えを言えずに、モヤモヤしてしまったりもありました。そういう時は勤務後の振り返りの時にわかりやすく伝えられるように、隙間時間で色々と伝え方を考えました。

 

色々と不安もありますが、精神面に関しては自己管理や服薬管理をもっとしっかりしないといけないと気付けたので良かったです。

 

体力面に関しては未だに課題が残ります。

散歩や運動をしたいけれど、肉離れが癖になってしまっていたりヘルニアだったりと色々無理ができなくなってきました。ゆっくり体力をつけていきたいです。

 

余談ですが、勤務の日にはしっかりお弁当を作れています。密かな自信に繋がっているので、今後も続けたいです!

 

 

久しぶりの更新でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

日々の楽しみと小さなお客さん

突然ですが私は花が好きです。

花以外にも観葉植物や多肉植物も好きです。

最近色々重なって体調を崩していますが、花を見ると癒されます。

見るだけではなく、写真を撮ることもあります。

 

綺麗に咲いてくれた花を他の人にも見てもらいたいと思って、写真を撮っていたら「少しずつ上手になってきたね」と言われるようになりました。

 

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自分でも下手ながら綺麗に撮れてると思います。

 

 

 

この時期だと紫陽花とかも綺麗ですよね。

 

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よくみかけるのは青かピンクか紫なのですが、白い紫陽花ってなかなか見ないなぁと思ってパシャリ。

 

あとガクアジサイとかも好きです。

 

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私の散歩コースには自然が多く、色んな花が道端などに咲いています。

 

撮影はiPhoneです。

デジタル一眼レフとか良いカメラが欲しいのですが、ブログのためにパソコンも買いたいですし貯金が追いつきません。

 

カメラには詳しくないので、オススメのカメラとかがあれば教えていただけると嬉しいです。

 

花の絵を描くことも好きなのでアプリなどのデジタルやアナログの色鉛筆でぼちぼち描いています。

 

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彼岸花って縁起が悪いと言われるそうですが、花言葉には思うはあなた一人また会う日を楽しみになどがあります。私の好きな花のひとつです。

 

色鉛筆の絵の方はツツジです。

5月にぴったりかな?と思い先月描きました。

 

 

そういえばこの間、庭先の花などを見ていると、小さなお客さんを発見。

 

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福かえると言いますし、我が家に福を持ってきてくれたのかな?

 

近づいても逃げる様子はなく、リラックスしているみたいでした。

 

 

 

 

私もつられて笑顔になったので、リラックスって大事だと思います。

 

好きなことをしてリフレッシュして、また頑張らなくては。

働きながら自分を大切にするためには

元気になって来たので働きたい!と思った時に私なりに気をつけたいと思ったポイントがあります。

 

最初は給料とかに目が行きがちですが、他のところもしっかりチェックしたいですよね。雇用条件をしっかり明記してくれないと不安になります。自分の中でここだけは働くにあたって譲れないポイントを考えると良いかもしれません。

 

私が働いていた時にこれは大事そうだなと思ったポイントをいくつか上げたいと思います。

まずは「職場間の連携は良いか」です。上司や同僚などと連絡がしっかり通ってないと振り回される可能性があります。

 

次に「質問や報告、連絡、相談がしやすい職場か」も気になるところです。質問しやすくても、しっかり答えてくれないところはとてもストレスがたまります。事前に連絡されずにいきなり業務などを言い渡されても、とても負担になりますよね。 仕事に集中したいのに、それ以前の問題で悩まされるとモチベーションも下がります。

基本的なことなのですが、こういうところがしっかりしていないと働きづらいです。

 

よく「体調管理も仕事のうち」だと言われますが、私は「体調管理がしやすい環境も大切」だと思います。不調を感じたら無理せずに休息をとりたいですよね。働くことも大切ですが、体調が悪化して再発してしまう前に休む事を優先させるべきだと思います。

 

以前、統合失調症になる前、自分は健康だから大丈夫と思っていた私は自分のメンタルのキャパシティを過信しすぎて取り返しのつかないことになりました。

精神的に追い込まれると体調を崩しやすくなります。最悪の場合、入院してそのまま休職期間が終わって退職しないといけなくなることもあります。

 

今は健康だから大丈夫だと思っていても、日頃からしっかり自分を大切にしてケアをしないと健康は保てません。

 

ストレスを発散できるところや、相談や愚痴を吐き出せるところを見つけておくことも良さそうです。

 

他に自分を大切にするためには「断る勇気」もいると思います。しっかりNOと言えることも自分を守ることになります。自分の希望を伝えられるようになることも大切です。

 

私はやっと回復してきて働けるようになってきたので、これからも気をつけていきたいと思います。

 

 

リカバリーについての考え

リカバリーという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。

では、リカバリーとは何なのでしょうか?

 

ここでのリカバリーとは、病気や症状が回復すると言う意味だけではありません。「症状と向き合いながらも自分らしく生きていく過程」という意味も含まれます。

 

本当は病気は治ることが一番嬉しいのですが、そうはいかない場合もありますよね。症状が邪魔してやりたいことも出来なかったりします。しかし、それでも「自分らしく生きようとする姿勢や考え方」をリカバリーという言葉で表しているのだと思っています。

 

「自分らしく生きる」って抽象的で難しいですよね。ですので私は「自分が何を出来るようになりたいか」を考えました。そして出来た私のリカバリー目標は「働きながら生活面でも自立すること」です。

ある人にとってはこの目標は当たり前の目標かもしれません。現に統合失調症になる前の私は少なくとも今より出来ていました。

それが出来なくなっていることを受け入れることも、大切なのだろうなと思っています。

 

リカバリー目標を立てる時にはハードルは高くし過ぎずに段階を踏むことが重要だそうです。例え目標を達成出来なくても自分を否定しないようにしてください。それよりも「何故できなかったのか?」などを考え、工夫してみましょう。例は、頓服を飲むタイミングは大丈夫だったのか?や、注意サインが出た時の対処法などです。時間はかかりますが、一度に挑戦し過ぎないようにしてください。

無理をし過ぎて悪化させることは避けたいですよね。自分のキャパシティは自分ではわからないことがあります。ですから主治医の先生や病院のスタッフさんなどに相談してみるのも良さそうです。相談できるのであれば、家族や友人などの近しい人にも相談してみてください。一番近くで見てくれているのは、やはり近しい人です。なのでその人達からの理解を得られれば、お互いに生活しやすくなると思います。

 

やる気などのモチベーションを保つのはとても難しいです。私の場合、可能ならば節目ごとにプチご褒美などがあれば頑張れます。

 

出来ることが増えると選択肢も増えるので、「自分らしく」過ごしやすくなるのではないのでしょうか。

 

今一度、私自身を振り返る機会を作っていきたいです。

 

思いついたことでも良いので紙に書き出したり日記をつけておくと、振り返りやすくなると思います。

 

最後にリカバリー目標は人それぞれですので、「自分がこう生きたい!」、「こうなりたい!」と考えることが大切だと思います。

 

 

働くにあたって不安に思っていること

「元気になってきたので働きたい」

「働いて貯金がしたい」

「やりがいが欲しい」

 

など私が働きたいと思ってから、色々なことがありました。

 

精神的な症状はだいぶ落ち着いていたのですが、身体的な症状が色々出てきました。

 

最初に出てきたのは腰の痛みと手足の痺れです。まず、レントゲンを撮った後にMRIを取ることになりました。MRIの時に「やけに時間がかかるなぁ」と思っていると、診察で「他のところに影が見えるので他の科の病院にも行ってください」と言われました。

 

手足の痺れの原因はそこの病院で分かったのですが、影の詳細はわからなかったので他の科の病院にも行くことになりました。影の場所が場所だった為に不安がすごかったのですが、とりあえず検査しないとわからないので検査をしました。その影の部分に熱がこもったりと違和感はあるにはあったのですが、そこまで気にしてませんでした。

 

私は「タイミングが悪過ぎる…」と思いました。精神的な症状が落ち着いて、やっとGOサインが出て働けると思っていたのに、今度は身体的な症状かぁ…と。

 

どこかの記事で「統合失調症患者は身体的な疾患にもなりやすい報告結果がある」と読んだことがあったので、真っ先にそれを思い出しました。

 

自分の病気について調べたりしてるとショッキングな内容の記事にも出会います。それが私自身に当てはまらなくても、気分が凹むものは凹みます。インターネットは色々な情報で溢れていますが、それが正しいのか正しくないのかまではわかりません。ただ不安だけが残ることもあります。自分の病気について知りたいと思っても、衝撃を受けたりとリスクを伴う時もあります。

 

 

 

…だいぶ話が逸れたので、元に戻します。

 

私が働くにあたって不安に思っていることは、まず「私の症状と上手に向き合えていない」という事です。

 

症状は主に「熱、吐き気、痺れ、ソワソワ、腰痛、集中できない、胃痛」などです。

 

もうパニックです。精神的な症状が安定してきたかと思ったら、いきなりこれだけの症状が出てきて服薬する薬も増えました。肝臓が心配です。

 

一番厄介な症状は熱です。熱がこもると痛くて熱くて集中できません。しかも最初に貰っていた頓服は効かなかったので、お休みすることが増えました。モチベーションを保つのも大変でした。働きたいと思っているのに体調が追いつかずにもどかしいと感じることが多かったです。

 

一気に症状が現れて通院する病院も増えたので、不安が強くなりましたが落ち込んでいても仕方ありません。

 

これ以上悪化しない為に、健康(ではないけど)を維持していこうと改めて思いました。

 

私の働く意志を症状に邪魔される前に、症状などを対処していく方法を探していきたいと思います。