働き始めて感じていること
お久しぶりです。
私にもやっとGOサインがでました。
そうです。やっとお給料がもらえるようになったのです。
働ける嬉しさと緊張と不安が入り乱れて未だに色々と安定していません。勤務先は症状に関して理解のあるところなので、そこの面については安心して働けています。
そして本題へ。
訓練をしていた時は「体力もついてきてるはずだし大丈夫!」と思っていた私ですが、いざ働いてみるともう疲労感がもの凄いです。体力ゲージの3分の2くらいは持っていかれます。つまり疲れやすさはまだ残っているのです。
そして休んでいるのになかなか回復しない体力にも悩まされます。
勤務中に出てきた主な症状はソワソワしたり周りの視線が気になったり落ち着かなかったり…色々ありました。私の服薬管理が乱れていたのでそれのせいもあると思います。
振り返ってみて良かった点はいくつかあります。
・勤務前には事前に私自身の調子を報告したりできたこと。
・勤務中に症状が出てきた時にはしっかりと頓服を飲みたい旨を伝えられたこと。
・そして勤務後には振り返りをするので、言えなかったところはそこで相談できたこと。
上記の3つに関しては、気をつけて努めました。
私が思う反省点としては服薬管理が乱れてしまっていたことが一番にあげられそうです。
幸い幻聴とかは出てこなかったのでそれだけは良かったです。やっと働き出せたのだから再発せぬように気をつけねばいけません。
やはり安定した服薬って大切だと思いました。
私は今まであまり薬の飲み忘れが無かったのですが、働き出して自分に余裕がなくなると飲み忘れが増える傾向にあるみたいです。
他にもとっさに自分の考えを言えずに、モヤモヤしてしまったりもありました。そういう時は勤務後の振り返りの時にわかりやすく伝えられるように、隙間時間で色々と伝え方を考えました。
色々と不安もありますが、精神面に関しては自己管理や服薬管理をもっとしっかりしないといけないと気付けたので良かったです。
体力面に関しては未だに課題が残ります。
散歩や運動をしたいけれど、肉離れが癖になってしまっていたりヘルニアだったりと色々無理ができなくなってきました。ゆっくり体力をつけていきたいです。
余談ですが、勤務の日にはしっかりお弁当を作れています。密かな自信に繋がっているので、今後も続けたいです!
久しぶりの更新でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
日々の楽しみと小さなお客さん
突然ですが私は花が好きです。
花以外にも観葉植物や多肉植物も好きです。
最近色々重なって体調を崩していますが、花を見ると癒されます。
見るだけではなく、写真を撮ることもあります。
綺麗に咲いてくれた花を他の人にも見てもらいたいと思って、写真を撮っていたら「少しずつ上手になってきたね」と言われるようになりました。
自分でも下手ながら綺麗に撮れてると思います。
この時期だと紫陽花とかも綺麗ですよね。
よくみかけるのは青かピンクか紫なのですが、白い紫陽花ってなかなか見ないなぁと思ってパシャリ。
あとガクアジサイとかも好きです。
私の散歩コースには自然が多く、色んな花が道端などに咲いています。
撮影はiPhoneです。
デジタル一眼レフとか良いカメラが欲しいのですが、ブログのためにパソコンも買いたいですし貯金が追いつきません。
カメラには詳しくないので、オススメのカメラとかがあれば教えていただけると嬉しいです。
花の絵を描くことも好きなのでアプリなどのデジタルやアナログの色鉛筆でぼちぼち描いています。
彼岸花って縁起が悪いと言われるそうですが、花言葉には思うはあなた一人やまた会う日を楽しみになどがあります。私の好きな花のひとつです。
色鉛筆の絵の方はツツジです。
5月にぴったりかな?と思い先月描きました。
そういえばこの間、庭先の花などを見ていると、小さなお客さんを発見。
福かえると言いますし、我が家に福を持ってきてくれたのかな?
近づいても逃げる様子はなく、リラックスしているみたいでした。
私もつられて笑顔になったので、リラックスって大事だと思います。
好きなことをしてリフレッシュして、また頑張らなくては。
働きながら自分を大切にするためには
元気になって来たので働きたい!と思った時に私なりに気をつけたいと思ったポイントがあります。
最初は給料とかに目が行きがちですが、他のところもしっかりチェックしたいですよね。雇用条件をしっかり明記してくれないと不安になります。自分の中でここだけは働くにあたって譲れないポイントを考えると良いかもしれません。
私が働いていた時にこれは大事そうだなと思ったポイントをいくつか上げたいと思います。
まずは「職場間の連携は良いか」です。上司や同僚などと連絡がしっかり通ってないと振り回される可能性があります。
次に「質問や報告、連絡、相談がしやすい職場か」も気になるところです。質問しやすくても、しっかり答えてくれないところはとてもストレスがたまります。事前に連絡されずにいきなり業務などを言い渡されても、とても負担になりますよね。 仕事に集中したいのに、それ以前の問題で悩まされるとモチベーションも下がります。
基本的なことなのですが、こういうところがしっかりしていないと働きづらいです。
よく「体調管理も仕事のうち」だと言われますが、私は「体調管理がしやすい環境も大切」だと思います。不調を感じたら無理せずに休息をとりたいですよね。働くことも大切ですが、体調が悪化して再発してしまう前に休む事を優先させるべきだと思います。
以前、統合失調症になる前、自分は健康だから大丈夫と思っていた私は自分のメンタルのキャパシティを過信しすぎて取り返しのつかないことになりました。
精神的に追い込まれると体調を崩しやすくなります。最悪の場合、入院してそのまま休職期間が終わって退職しないといけなくなることもあります。
今は健康だから大丈夫だと思っていても、日頃からしっかり自分を大切にしてケアをしないと健康は保てません。
ストレスを発散できるところや、相談や愚痴を吐き出せるところを見つけておくことも良さそうです。
他に自分を大切にするためには「断る勇気」もいると思います。しっかりNOと言えることも自分を守ることになります。自分の希望を伝えられるようになることも大切です。
私はやっと回復してきて働けるようになってきたので、これからも気をつけていきたいと思います。
リカバリーについての考え
リカバリーという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
では、リカバリーとは何なのでしょうか?
ここでのリカバリーとは、病気や症状が回復すると言う意味だけではありません。「症状と向き合いながらも自分らしく生きていく過程」という意味も含まれます。
本当は病気は治ることが一番嬉しいのですが、そうはいかない場合もありますよね。症状が邪魔してやりたいことも出来なかったりします。しかし、それでも「自分らしく生きようとする姿勢や考え方」をリカバリーという言葉で表しているのだと思っています。
「自分らしく生きる」って抽象的で難しいですよね。ですので私は「自分が何を出来るようになりたいか」を考えました。そして出来た私のリカバリー目標は「働きながら生活面でも自立すること」です。
ある人にとってはこの目標は当たり前の目標かもしれません。現に統合失調症になる前の私は少なくとも今より出来ていました。
それが出来なくなっていることを受け入れることも、大切なのだろうなと思っています。
リカバリー目標を立てる時にはハードルは高くし過ぎずに段階を踏むことが重要だそうです。例え目標を達成出来なくても自分を否定しないようにしてください。それよりも「何故できなかったのか?」などを考え、工夫してみましょう。例は、頓服を飲むタイミングは大丈夫だったのか?や、注意サインが出た時の対処法などです。時間はかかりますが、一度に挑戦し過ぎないようにしてください。
無理をし過ぎて悪化させることは避けたいですよね。自分のキャパシティは自分ではわからないことがあります。ですから主治医の先生や病院のスタッフさんなどに相談してみるのも良さそうです。相談できるのであれば、家族や友人などの近しい人にも相談してみてください。一番近くで見てくれているのは、やはり近しい人です。なのでその人達からの理解を得られれば、お互いに生活しやすくなると思います。
やる気などのモチベーションを保つのはとても難しいです。私の場合、可能ならば節目ごとにプチご褒美などがあれば頑張れます。
出来ることが増えると選択肢も増えるので、「自分らしく」過ごしやすくなるのではないのでしょうか。
今一度、私自身を振り返る機会を作っていきたいです。
思いついたことでも良いので紙に書き出したり日記をつけておくと、振り返りやすくなると思います。
最後にリカバリー目標は人それぞれですので、「自分がこう生きたい!」、「こうなりたい!」と考えることが大切だと思います。
働くにあたって不安に思っていること
「元気になってきたので働きたい」
「働いて貯金がしたい」
「やりがいが欲しい」
など私が働きたいと思ってから、色々なことがありました。
精神的な症状はだいぶ落ち着いていたのですが、身体的な症状が色々出てきました。
最初に出てきたのは腰の痛みと手足の痺れです。まず、レントゲンを撮った後にMRIを取ることになりました。MRIの時に「やけに時間がかかるなぁ」と思っていると、診察で「他のところに影が見えるので他の科の病院にも行ってください」と言われました。
手足の痺れの原因はそこの病院で分かったのですが、影の詳細はわからなかったので他の科の病院にも行くことになりました。影の場所が場所だった為に不安がすごかったのですが、とりあえず検査しないとわからないので検査をしました。その影の部分に熱がこもったりと違和感はあるにはあったのですが、そこまで気にしてませんでした。
私は「タイミングが悪過ぎる…」と思いました。精神的な症状が落ち着いて、やっとGOサインが出て働けると思っていたのに、今度は身体的な症状かぁ…と。
どこかの記事で「統合失調症患者は身体的な疾患にもなりやすい報告結果がある」と読んだことがあったので、真っ先にそれを思い出しました。
自分の病気について調べたりしてるとショッキングな内容の記事にも出会います。それが私自身に当てはまらなくても、気分が凹むものは凹みます。インターネットは色々な情報で溢れていますが、それが正しいのか正しくないのかまではわかりません。ただ不安だけが残ることもあります。自分の病気について知りたいと思っても、衝撃を受けたりとリスクを伴う時もあります。
…だいぶ話が逸れたので、元に戻します。
私が働くにあたって不安に思っていることは、まず「私の症状と上手に向き合えていない」という事です。
症状は主に「熱、吐き気、痺れ、ソワソワ、腰痛、集中できない、胃痛」などです。
もうパニックです。精神的な症状が安定してきたかと思ったら、いきなりこれだけの症状が出てきて服薬する薬も増えました。肝臓が心配です。
一番厄介な症状は熱です。熱がこもると痛くて熱くて集中できません。しかも最初に貰っていた頓服は効かなかったので、お休みすることが増えました。モチベーションを保つのも大変でした。働きたいと思っているのに体調が追いつかずにもどかしいと感じることが多かったです。
一気に症状が現れて通院する病院も増えたので、不安が強くなりましたが落ち込んでいても仕方ありません。
これ以上悪化しない為に、健康(ではないけど)を維持していこうと改めて思いました。
私の働く意志を症状に邪魔される前に、症状などを対処していく方法を探していきたいと思います。
私の思考に雷が落ちた瞬間
今回は「私の考え方が変わった瞬間」について書こうと思います。
私はコミュニケーションが苦手です。
苦手すぎてコミュニケーションの取り方に自信がなく、結果としてスルーしてしまうタイプの人です。
メッセージを送りたくても何回も打ち込んでは消したりして結局は送れなかったりします。
コミュニケーションといっても同じ様に接しても受け取り方が違う人っていますよね?例えば、挨拶をしても返してくれる人もいればスルーする人もいます。同じ言葉を言っても相手の受け取り方次第では逆効果だったりします。
私は言葉や物事の受け取り方を認知と言う言葉でざっくり理解してます。これからは認知と書きますね。
認知の仕方にも何種類かタイプがあって、私は「べき思考」が強いタイプでした。自分のタイプが気になる人は「アンガーマネジメント」などで検索してみてください。
べき思考とは「ルールは守るべき」とか「これは常識的に考えてやらないべき」とかの思考が強いことを言います。べき思考が強いことを簡単に私の言葉で言い換えると「融通のきかない真面目さん」です。
べき思考が強い人って相手に期待し過ぎる傾向があります。例えば、「これは規則だからきっとあの人はするだろう」とか「常識的に考えてこうなるはずだ」とかですね。
ただ、人の性格十人十色。つまり認知のタイプも人それぞれなのです。全員が全員、べき思考が強い人ではありません。
それに相手に期待し過ぎるので、とても疲れます。自分のべき思考でがんじがらめになって、予想通りにいかないと物凄くストレスになります。
その思考が強過ぎるとイライラにつながって怒りやすくなるので、自分の感情をコントロールすることがとても苦手でした。ルールを守らない人を理解できなくてイライラしたりしました。ですが、ルールを守らない人にもその人の事情がある場合があったりします。
そこまで勉強してやっと私は「あぁ、私は融通のきかない人だったのだなぁ」と気付きました。
べき思考は大事な思考だと思いますが、そのバランスも重要だと思いました。
私は自分のべき思考にとらわれすぎていたのです。
学生時代までは、常識とかルールを守っていれば何も言われませんでした。そして第一志望の会社に就職できて、そこそこ頑張れていました。
それが正解だと思っていました。
しかし、統合失調症になって大好きな仕事を退職することになってその理不尽さに「正解って何だろう?」と思いました。
でもある日とある人とこんな話になったのです。
「常識って何?普通って何?正解って何?みんな一緒なの?個性とかあるんじゃないの?」と。
この言葉で一気に楽になりました。
そして、自分を見つめ直す機会になりました。
思考はコミュニケーションに影響します。
たまには自分の思考や性格を見つめ直すのも良いかもしれません。
その上で自分に合ったコミュニケーションの取り方とかをもっと学んでいけたらと思っています。
最後に。
私のブログを読んでくださってる方へ。
はてなスターやコメントなどありがとうございます。とても嬉しいです!
これからも頑張ります!
私が感じる食生活と運動の大切さ
今回は私が感じている「食生活と運動の大切さ」を書きます。
以前の私は統合失調症になってからとても疲れやすくなりました。怠さが残り、スッキリせず睡眠リズムなどもよくありませんでした。常に調子が悪い状態で生活していました。
この状態から抜け出したいと思い、統合失調症についての本を読んだりして解決策を探していると「精神疾患は薬だけの治療には限界がある」ということを知りました。
その中で私がすぐに改善できそうなことが、「食生活」と「運動」でした。
まず、私が気をつけたことは「間食を減らして偏った食生活を見直すこと」です。
そうすることによってまず、吐き気が減りました。私はもともと吐き気が強く出る人で、薬の副作用と思われる症状と合わさって耐えられなくなることが多く、とてもキツかったので吐き気が減って嬉しかったです。
その他にも調子が良くなりました。三食しっかり食べて間食を減らしました。ですから生活リズムが整ってきて、肌の調子がよくなり気分なども変わったと思います。とても過ごしやすくなりました。
私が調べた食材の中でオススメなものは「大豆製品」です。大豆の中にはトリプトファンと言う成分が入っています。トリプトファンは最終的にメラトニンにかわり、睡眠を助けてくれるそうです。そのおかげなのかわかりませんが、眠れる日が増えました。
次に「運動」について書こうと思います。
もともと私はスポーツが好きなのですが、疲れやすくなってからは運動から遠ざかってました。
運動をすることによって適度に疲れるため、運動をした日は布団に入ってからの寝つきがよくなりました。汗をかくと気持ちもスッキリするので、ストレス発散にもなります。ダイエットにもなるので少し痩せました。
気持ちがスッキリしたからか、意欲などがわいてくるようになりました。気分的に落ち込んでいる時でも、好きなスポーツや運動をすることによって体調が良くなったこともあります。
体力もつくので疲れやすさも少し改善されました。
このように「食生活と運動」を少し気にかけただけで、とても過ごしやすくなりました。
精神疾患の治療は服薬も大切だと思いますが、当事者の病気への理解とそれに対処する努力も大切だと気付きました。前の記事でも書きましたが、自分の症状を把握することによって、家族や周囲の人とのコミュニケーションもしやすくなります。主治医の先生との意思疎通もできるようになります。
自分自身でも症状など改善に向かうように予防できるようになるので、他にも私が取り組めそうなことを探していきたいと思います。