サボテンの気持ち

とある統合失調症当事者のメモ帳。たまに日常。

当事者が就職活動をするということ

お久しぶりです。

私が統合失調症になってからはや数年、やっと就職活動ができるようになりました。

今回は私が就職活動を始めて、体験したことを書きたいと思います。

 

現在は訓練という形で勤務させてもらっていますが、今こそ次のステップに進みたいと思い就職活動を始めることにしました。まずは求人を探したり、診察で私が働いても大丈夫そうな勤務形態を聞いたりしました。統合失調症は軽く寛解していると言われている私ですが、それでも「あまり負担がかかりすぎる仕事は難しいかもしれない」と言われてしまいました。寛解していると言われていたのであまり深く考えていなかった私は「負担がかかりすぎると、私にとっては難しい」という事実は少しショックでした。

それに加えて、プライベートでも意味がわからないくらい忙しくなり実際に少し体調を崩しかけてしまいました。そこでやっと私は自分自身のキャパシティに気づけたのかもしれません。あまり負担がかかりすぎる仕事は私には難しいと思えるようになりました。

 

そこから私は、以前取っていた資格を活かして働きたい会社のオープンで応募できそうな求人を見つけました。まずはそこに応募してみることに。自分で電話して色々と確認を取ったのですが、電話するだけでも緊張感が強く出たので、うまく対応出来たかは自信がありません。診察の時や病院のスタッフさんとも相談して私の状態でも働けそうだというGOサインも出ました。後は書類を書くだけだったのですが、そこからプライベートでの忙しさが増してきて体調と相談しながら書かないといけなかったのできつかったです。履歴書や職務経歴書を書いている時に私の経歴の空白部分が明らかになって、少し不安になりました。病院やデイケアに通っていて治療に励んでいたとはいえ、働けていなかった現実は不安要素しかありません。結果は実りませんでした。

 

就職活動を始めてから知人から「なんでそんなに時間がかかりすぎるのか?」と聞かれたことがあります。「自分で勝手に決めて好きなところに応募してしまえばいいのでは?」とも言われました。しかしその言葉通りに行動してしまうと私はまた統合失調症が再燃してしまうかもしれません。他の持病の症状でも今は調子が良くありませんし、色々な症状と付き合って行くことは一つ一つに時間がかかるという事です。私の目標は「体調管理を続けて再燃をしない」ことが第一でその次に「働いて自立する」という事なので無理をせずに私が抱えられる範囲で働いていけたらと思います。ですからこれからも自分のペースで就職活動をしていきたいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。