サボテンの気持ち

とある当事者のメモ帳。たまに日常。

私が感じる食生活と運動の大切さ

今回は私が感じている「食生活と運動の大切さ」を書きます。

 

以前の私は統合失調症になってからとても疲れやすくなりました。怠さが残り、スッキリせず睡眠リズムなどもよくありませんでした。常に調子が悪い状態で生活していました。

 

この状態から抜け出したいと思い、統合失調症についての本を読んだりして解決策を探していると「精神疾患は薬だけの治療には限界がある」ということを知りました。

その中で私がすぐに改善できそうなことが、「食生活」と「運動」でした。

 

まず、私が気をつけたことは「間食を減らして偏った食生活を見直すこと」です。

 

そうすることによってまず、吐き気が減りました。私はもともと吐き気が強く出る人で、薬の副作用と思われる症状と合わさって耐えられなくなることが多く、とてもキツかったので吐き気が減って嬉しかったです。

 

その他にも調子が良くなりました。三食しっかり食べて間食を減らしました。ですから生活リズムが整ってきて、肌の調子がよくなり気分なども変わったと思います。とても過ごしやすくなりました。

 

私が調べた食材の中でオススメなものは「大豆製品」です。大豆の中にはトリプトファンと言う成分が入っています。トリプトファンは最終的にメラトニンにかわり、睡眠を助けてくれるそうです。そのおかげなのかわかりませんが、眠れる日が増えました。

 

 

次に「運動」について書こうと思います。

もともと私はスポーツが好きなのですが、疲れやすくなってからは運動から遠ざかってました。

運動をすることによって適度に疲れるため、運動をした日は布団に入ってからの寝つきがよくなりました。汗をかくと気持ちもスッキリするので、ストレス発散にもなります。ダイエットにもなるので少し痩せました。

気持ちがスッキリしたからか、意欲などがわいてくるようになりました。気分的に落ち込んでいる時でも、好きなスポーツや運動をすることによって体調が良くなったこともあります。

体力もつくので疲れやすさも少し改善されました。

 

このように「食生活と運動」を少し気にかけただけで、とても過ごしやすくなりました。

 

 

精神疾患の治療は服薬も大切だと思いますが、当事者の病気への理解とそれに対処する努力も大切だと気付きました。前の記事でも書きましたが、自分の症状を把握することによって、家族や周囲の人とのコミュニケーションもしやすくなります。主治医の先生との意思疎通もできるようになります。

 

自分自身でも症状など改善に向かうように予防できるようになるので、他にも私が取り組めそうなことを探していきたいと思います。