サボテンの気持ち

統合失調症、不安障害、闘病日記、奮闘記

統合失調症について、その1(陽性症状について)

統合失調症精神障害の1つである。人口の1%、つまり100人に1人くらいがなってしまうと言われている。その症状には大きく分けて陽性症状や陰性症状、認知機能障害がある。今回は統合失調症の陽性症状について簡単に書きたいと思う。


陽性症状の代表的な症状は幻覚や妄想がある。その幻覚の中で多くみられる症状は実在しない声や音が聞こえる幻聴だ。幻聴とは具体的には実在しない人の声であったり、サイレンや機械音などの音が突然聞こえてきたりする。その原因は神経伝達物質であるドーパミンなどが異常に伝達されてしまうからだと考えられている。

幻覚には幻聴の他に、幻視、幻臭、幻味、体感幻覚などがある。それらは幻覚なのか実在するモノなのかの判断がつき辛いため、症状だと気付くことが出来ない事もある。現に私は聞こえてくる声が本物だと信じ込んでいて、それが幻聴だと言うことが全くわからなかった。ありえないことだが、自分が突然テレパシーを受け取ることが出来るようになったと妄想してしまったのだ。そして、私は自分の心の声が周囲に漏れてしまっているのではないかと思い込んでしまった。


なぜ、幻覚を信じることが妄想に繋がるのか不思議に思うかもしれない。幻覚が現れていてそれが症状だとは気づいていなかった私は、幻聴が上司の声に似ていることから上司の声だと信じこんでしまったのだ。このように、実在しない情報を本物の情報だと信じると現実とはズレが生じてしまう。そのズレを無理矢理にも納得させるために妄想となってしまう。


妄想にも種類があることを知っているだろうか?私の場合は被害妄想や周りの出来事を自分と関係づけてしまう関係妄想などがあった。他にも色々な妄想があるのだが、ここでは書ききれないくらいの種類が多いので割愛する。


陽性症状には他にも色々な症状があるのだが、今回はこれくらいにしたいと思う。実はそれ以外の症状が現れた時の記憶が曖昧な為、具体的に書く事が出来ないのである。


次回は陰性症状について書きたいと思っている。



その2へ続く。